クトゥルフ神話TRPGのルールブック新版出るって!
クトゥルフ神話TRPGの最新ルールブック(Call of Cthulhu第7版の日本語訳)が2019/12/20に発売されるらしいですね!
これから購入を考えている方は少し待ったほうがいいですよ!
第6版からの変更・追加点は下記の予定だそうです。
- ボーナス・ダイス/ペナルティ・ダイスの追加
- プッシュロールの追加(失敗ロールに対してリスク追加して再挑戦できる)
- 戦闘ルール・チェイスルールの変更
- 探索者背景がシナリオに絡むようになる(この辺はシナリオにもよるかもね)
- 狂気発作の追加
- 過去サプリメントは新ルールにあわせて変換すれば利用可能
- ガイドを充実
過去サプリメントが使えるのは嬉しいですね!
しばらくは、第6版仕様で作られたシナリオを第7版に合わせて使うことになりますから混乱が発生すると予想されますが、要素追加は楽しみですね。
届いたらまずはゆっくり読みたいですね。
紹介ムービーはこちらから見れます!
予約もAmazonで可能だそうです!
下記からAmazonの商品ページに飛べますよ(まだ情報が揃っていないので、画像もなにも入っていないですが…)
仲間内で冬にCoCの卓を立てようと計画していたのですが、一旦これが発売されるまで待とうと思います!
ゲムマの宣伝方法。ユーザから見た話
こんなツイートがTLに流れてきたので、ちょっと書いてみようと思います。
[教えて]ゲムマでは売れるゲームと他の差がどんどん開いてきています。ゲームの内容以上に「事前宣伝」の要因が大きそう。
— かわぐち(「じっくりミレー」「かたろーぐ」製作) (@guchi_fukui) May 27, 2019
みんなの精魂こめたゲームを見てもらえないのはもったいない。
そこで宣伝方法のポイントなどを整理して共有化できたらなあと思いました。 #ゲムマ宣伝法 #ゲムマ
これらに関するツイートは下記のtogetterでまとめられるそうです。
いちユーザの私の場合をお伝えいたします。
結論言ってしまうと「事前宣伝は正直そこまで重要ではないのでは。」ということです。
どのくらいボドゲを遊ぶのか・どういったことを重視するのかによっても刺さるポイントが変わってくると思うので、細かく書いてみますか。
- 個人的な話をする前に:事前情報をチェックするのはヘビーユーザー説
- ボードゲーム歴と好む傾向
- ゲムマへの参加スタイル
- ゲムマ当日の動き
- ブースで足を止める要因
- 購入する理由
- 余談:展示方法
- 余談:伝えたい層を意識したパッケージ
- 余談:意識的に足を止めないパターン
- ここまで書いてみてのまとめ
個人的な話をする前に:事前情報をチェックするのはヘビーユーザー説
ゲムマ公式TOPページを見てもらったらわかるかと思いますが、あまりにたくさんのブースのブログ更新情報が載っているので、初心者が事前情報を集めるのってかなり苦労すると思うんです。
Twitterでもそれなりに絞った検索をしなければ、多量のツイートが引っかかって全量確認するのは大変です。
面白そうなものを探すために全量、またはそれに近いような多量な情報を確認するのはかなりのヘビーユーザーではないでしょうか。
ボードゲーム歴と好む傾向
ここから私個人の話です。
ボードゲームというジャンルを認識し本格的に遊び始めたのは、2014年頃だと思われます。
知人からボドゲなるものを教えてもらって、それがとても楽しくたくさん遊びたいなぁと思って探したのが、オープンボードゲーム会です。
初めて参加したのはミスボドさんで、7Wondersを教えて頂いてズブズブにハマりました。
以降、クトゥルフモチーフや、デザイン・コンポーネントが美しかったり、凝っている、机に並べた際に壮観!っていうタイプものを好んで集めるようになりました。
こんな感じなので、超軽量よりは中量~重量系を好むことが多いかもしれません。
でも最近一緒に遊ぶ人が超軽量~軽量を好む人が多く、悩みどころという感じです。
ゲムマへの参加スタイル
そもそも毎回ゲムマに行かない上に情報はあまり集めず行きます。
したがって、旧作も気に入れば購入します。
ゲムマに行く/行かないの判断は、Twitterで定期的にチェックするレベルの推しブースが気になる作品を出すかどうかが主です。
あとは単純に気が向いたらというのもあります。
基本的に引きこもり気質なので、外に出ずに済むならそうしたいという性格でもあります。
予算は低めで2万円以下です。*1
ゲムマ当日の動き
前回参加時は開場前の待機から行きましたが、今回は昼頃に行きました。
純粋に早起き辛い・暑そうっていうのが理由です。
どうしても欲しいものは取り置き予約したから平気というのもあります。
事前に情報を集めていないので、会場をしらみつぶしに歩いて回ります。
ブースで足を止める要因
事前情報を集めていないので、足を止めて詳しく見てみようと思うのは主に下記のパターンです。
- 好みのパッケージ
わかりやすい理由ですね。
先にも書いた通り、結構見た目重視だったりするのでこの理由で足を止めることが多いです。 - 好みのモチーフ
私の場合はクトゥルフが好きなのでそういうったモチーフだとついついチェックしてしまします。
他にも、ゴシックやゴスロリチックな女の子の装いや、可愛らしいものも好みます*2。 - ディスプレイが目に入る
大きなポスターや凝ったディスプレイは目を引きますね。 - 頂いたチラシに気になることが書いてある
人数・時間・モチーフ・ストーリー・コンポーネントの写真・ざっくりとしたジャンル
といった情報載ってると嬉しいです。
逆にパッケージだけのチラシだとディスプレイされているものを見れば良いだけなのでピンとこないことが多いです。 - 売り子さんの掛け声で気にあるワードが入っていたら
この辺はチラシの内容と同じですね。
購入する理由
足を止めてから、購入するかどうかはどう決めているかと言ったら主に下記のパターンです。
- 事前に取り置き予約したもの
当たり前のパターン。フォローしているブースさんについては日常的に情報が入ってくるので気になるものがあり、可能であれば取り置き予約します。 - パッケージ・コンポーネント・モチーフ・ストーリーがどうしようもなく気に入った
コンセプトに一目惚れして即決したパターンです。
どういう作品か少しお話を伺って、ときめきに抗えなければ購入します。 - 遊んでいる様子が思い浮かぶもの
これは結構ブースさんに長居させてもらって考え込むパターンです。
基本情報に加えて難度やどこが作品の面白み(ポイント)なのか、どういう層がターゲットなのかなどを尋ねていきます。
展示されているコンポーネントに触れても良い場合は実際に手に取って手触りも確認します。
ここで、「〇〇さんが喜んでくれそうだ」とか「このメンバで遊べるな」といったプレイしているイメージが明確に湧いたものを購入します。 - 以前遊んで面白かったもの
ボドゲカフェや、知人の私物などで面白かったから私もほしいと思うパターンですね。
この理由は有名作品が多く、通販での取扱がある場合は当日の予算が低いので優先度が低くなります*3。
余談:展示方法
ここからは余談です。
ブースに人が集まっていると、長机の高さって完全に隠れてしまうんです。
そのため、何が置いてあるか全く見えなくなっていることも多いです。
出店時の規約などがわからないので、簡単ではないかもしれませんが、
高さを出した展示を織り交ぜて頂けると助かります。
台で少し高さを出して小型イーゼルで斜めに置くとかそういうレベルではなく、立っている人の高さの目線に合う高さという意味です。
大型のポスターを背後に用意されているブースさんは結構多いですね。
余談:伝えたい層を意識したパッケージ
事前情報チェックしない層は、どうしてもパッケージの情報が一番に飛び込んでくる情報となるので、パッケージでピンとこない作品はやっぱり興味がわかないです。
小奇麗であれば良いかというと、そうではないかと思います。
どういった層に届けたいのかが大切だと思います。
テストプレイだけではなく、パッケージを見せてどう感じたか、ほしいと思ったかというような調査をしてみるのも有効かもしれません。
余談:意識的に足を止めないパターン
- 行列や人だかりができてる
「後にしよう」と言って忘れるパターンです。 - ディスプレイを見る前に売り子さんと目が合っちゃう
コミュニケーション能力なくてごめんなさいね…。
つい避けちゃうんです。
ここまで書いてみてのまとめ
事前の宣伝はそこまで重要ではないと思います。
もちろん、売りたい層に知ってもらうために工夫した宣伝方法であるとか、そもそもブースが無名であるとか、事前の宣伝が全く意味がないとは言いません。
ただ、ゲムマ自体が会場を全体回りきれる程度の規模なので、当日実物を見た時のインパクトの方がウェイトを占めていると個人的には考えています。
ゲームマーケット2019春に行ってきましたよ~
2019年春ゲームマーケットに行ってきました~!
日曜日には行かないのでさっそく記事にしておきます。
ちなみに2018秋には行っていません。
今回はハッピーゲームズさんの"幻影探偵団"が新装改定版になるとのことで、うきうきで取り置き予約させてもらったため行くことにしました。
まずは会場*1とか購入品以外の感想から。
- 会場内は予想より涼しかったです。
- 企業ブース側が結構ゆったりスペースとってあったので歩きやすかったです。
- 確かに携帯の電波が入りにくい場所はありました。
でも壁際は電波入ってましたよ。 - トイレは確かに少なかったです。
ただ、今回はトイレに行かなくても済んだので困りはしませんでした。 - アークライトさんのところで邪神総選挙やってました。
ゆるるふの絵でしたね。
散々迷ってシャンタク鳥に入れました。 - フードコーナーが室内にありました。
机と椅子もいくつか用意してありました。
タピオカドリンク飲みたかったなぁ…*2。
公式から注意喚起が出てます。
日曜日行かれるからはぜひ確認してくださいね。
そして、戦利品のお写真を貼っておきますね~。
購入した品一覧は下記の通りです。
- 幻影探偵団 新装改訂版
ハッピーゲームズさんの幻影探偵団の新装改訂版です。
今回はこれを手に入れるためにゲムマに行ったようなものです!
以前、初版をミスボド*3で遊ばせてもらったら楽しくて!
今回新装改訂版になってとても嬉しいです!
大変ざっくり説明すると、大正末期を舞台に連続猟奇殺人事件の犯人"髑髏王"を突き止めるため、3~4人のプレイヤーを尋問しながら推理していく対戦ゲームです。
フレーバーテキスト満点でいいですね。
ちなみに要筆記用具ですので、外で遊ぶ際にはお忘れなく!
下記の広報が出ていますのでご購入された方はご注意ください。
【拡散希望】本日ゲームマーケットで発売した『幻影探偵団〈新装改訂版〉』に同梱いたしました『修正済みカード』に不備がありました。
— ハッピーゲームズ広報@ゲームマーケット春[土]L18 (@HAPPYGAMES_bg) May 25, 2019
カード裏面の絵柄が天地逆になっております。
後日、完全なものをご用意し、交換対応を行います。
ご不便かとは思いますが、しばしお待ちください。 pic.twitter.com/4qNouhmlvF - ウィルスとロボの7日間
森とコマさんの作品です。
ハッカー*4のアジトを壊滅させるべく3~4つのロボがウィルスに感染したり、バッテリーが尽きて動けなくなったり、CPU使用率が上がりすぎてフリーズしたりしながらアジトの情報を掴む。という協力ゲームです。
説明を受けた際には、結構難度が高いとのこと。
すぐ動けなくなるぽんこつなロボがかわいい!という想いで制作されたのだとか。
うちわをおまけで頂きました。 - アルカジノ6 〜Black Hearts〜
岸田ひとりさんの作品です。
3~6人で遊ぶ、トリックテイキングだそうです。
パッケージにも描かれている女の子が可愛くて足を止めてしまいました。
呪いをたくさん受けてしまった人が負けるというものらしいのですが、
ちゃんと逆転も用意されています。
カードのデザインも素敵で普段トリテしないのに買っちゃいました。
短時間で終わるので、重ゲーを連続でやる際の休憩としてもいいかもしれません。 - Al CASINO
岸田ひとりさんのアルカジノシリーズのキャラクターが人気ということでプロフィールブック(ミニ画集のようなもの)です。
ハートちゃんが可愛すぎたので購入しました。
おまけに、イラストカードがついていますが、2人用ミニゲーム“インディアンブラックジャック”が遊べます。
今回3人以上のものばかり買っていたので気軽にいつでも遊べる枠ですね。 - pandanism
ノン・プロダクト・プロダクションさんの作品を日本卓上開発さんがリデザインしたものだそうです。
日本卓上開発さんの軽ゲーブランド"OTEMOTO GAMES"の中のひとつです。
色がかけてるパンダを完全なパンダにするっていうかるたみたいなゲームだそうです。
パンダの絵が可愛くていいですね。
プロモカードも頂きました。
最近一緒に遊ぶ方が軽ゲー好きなので買っておいたものです。 - 宝石の煌き プレイマット(新版)
拡張にも対応しているプレイマットですね。
1人ひとつまでという制限はついていました。
質感はすべすべでいいです!裏はちゃんと滑りにくくなっていますね。
中身はこんな感じです。
実はいくつかカスタマイズしたいな!とか思っている案などがあるので、
またいつかYouTubeでこれらの作品のカスタマイズ配信するかもしれません。
日曜日も参加される方は、更に暑くなるみたいですので体調を崩されぬよう気をつけてくださいね。
倒れちゃったら楽しくないですしね。