ボードゲーム初心者にオススメな作品 その1
新年度になったので、新たな出会いがあった方も多いことでしょう。
ライトボードゲーマーな私が、初心者*1をボドゲ沼に引きずり込むためにいくつか提案したいと思います。
ぜひゴールデンウィークなどで、親しくなった方といっしょに遊んでみてくださいね。
ここでの”ボードゲーム”は"アナログゲーム"とほぼ同義とみなして紹介します。
最近は広義のボードゲームの方で使われることが多いかと思いますので本記事もそれに倣います。
ちなみにテーマごとやプレイ時間などによって休み休み、何回かに分けて公開する予定です。
人それぞれ好みが違うでしょうから「これなら気に入ってもらえるかも」というものをチョイスしてすすめてみてくださいね。
まず、選考基準は下記の通りです。
- ルールが比較的シンプル
- プレイ時間が短め
- 遊んだ後、本人が入手しやすい*2
実際に遊んだものを優先して紹介するので私の趣味も添えておきます。
参考になるかはわかりませんが…。
- モチーフやコンポーネントが美しかったり豪華なものがとにかく好物
- ストーリー性のあるものの方が好ましい
- 協力ゲームが好き(最近やっとシビアなゲームも遊べるようになってきました)
こんな感じですので、ゲームシステムにこだわりがある方ではありません。
コンポーネントが豪華なものを好む都合上、物理的にかさばるものや長時間になるものに偏りがちではあるかもしれません。
さて、本編へ移りましょう。
今回のテーマ
シンプルなカードメインで省スペースで遊べるもの
をチョイスします!
いきなりボードゲームカフェに誘うのはちょっと…という場合でも
簡単に持ち運べて、おうちで飲んだり映画を見たりした合間に遊べる気軽さを重視しました。
ワンドローワンプレイのシンプルさ
カードだけで遊べたり、基本動作がワンドロー/ワンプレイだけというのがシンプルで説明も楽ですよね。
「まずやってみようか」と声をかけやすいものからっていうのもいいですね。
ラブレター
軽めでカードのみの手軽さは多くの方に好まれていますね。
4人揃った方がバランスがいいですね。
「普段あまりゲームはしないんだけど…」という方にすすめる入り口としてはよさそうですね。
カード内容のサマリもきちんとあるので、初回プレイでも安心できますね。
すぐ終わるので、何回も繰り返せるのでコツを掴んでからのプレイの楽しが味わえるのもポイントですね。
ストーリー性がある方が好む方の場合はきちんと設定を語ってください。
ちなみに、私がそのタイプなので個人的には猛烈に好きなタイトル…というわけではありません。あくまでも入り口にどうぞっていう感じですね。
ラブレターは色々な版があるので、そういった楽しみもありますね。
いくつか有名なものを載せておきます。
一緒に遊ぶ方の好みに合わせるのもいいですね。
ラブレター (Love Letter: Boxed Edition) カードゲーム
- 出版社/メーカー: Alderac Entertainment Group
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ちなみに、私が持っているのは通常版とラブクラフト・レターです。
フラックス
これも最初はワンドローワンプレイ。
どんどんルールやゴールが変わっていくのが面白いですね。
カードのテキストが小さめなものがあるので、大人数でやる際にはしっかり読み上げたり、回覧してください。
場の勢いや流れでわいわい楽しく遊べるメンバーでプレイするのがおすすめです。
実は私、通常版はプレイしたことがなく、所持しているのはこちらのみです。
ネタが違うだけでやることは同じですから、クトゥルフ好きな方にすすめるならこちらの方が喰い付きがいいと思いますよ。
嘘をついたり出し抜いたり、勝負事が苦手な方向け
ゲーム慣れしてない方だとそもそも勝負事が苦手だったりします。(私がそのタイプでした。)
慣れると殴り合いも楽しめるようになるので、まずは協力ゲームから入ってもらうのがいいでしょう。
協力ゲームはコミュニケーションを楽しめたり、目的がひとつなのでルールの説明がシンプルだったりします。
花火
プレイヤー全員は花火師になって花火大会を成功させよう。という協力ゲームです。
インディアン・ポーカーのように手札を自分に見えないように、他プレイヤーに見えるように持ち、ヒントを出し合いながら全てカードを出し切ることを目指すという作品ですが、明確な成功失敗というよりは出せた枚数によってやんわり評価が付く感じですね。
自分以外の人は見れるので、先々を考えてどういうヒントを出すかが肝ですね。
私は結構気に入ってる作品です。持ってはいないので購入検討中です。
確か昔は紙の箱でしたよね?しばらく前から缶になっていますね。
これはこれで丈夫でいいと思いますけど、缶の中でカードが当たって痛みやすいのでは?とも思います。
気になる方はスリーブに入れて別のケースに入れて保管したほうがいいでしょうね。
ザ・ゲーム
遊べる人数が少なめで、ジリッとした雰囲気の協力ゲームがよいというなら間違いなくこちらでしょう。
フレーバー重視の方は好まないかもしれませんが…。
私は第2版しか遊んだことがありませんが、拡張ルールの「オン・ファイア」も一緒に同封されているんですよね。ただ、まだそちらには手をつけていません…。
エクストリームを買うと、アイコン無視すれば基本のルールでも遊べますね。
人にいたずらを仕掛けたり、びっくりさせたりするのが好き。
ブラフ要素があって「やーい引っかかった!」を楽しめるタイプの方にはこれでしょう!
ブラフ、正体隠匿も様々ありますが、ルールがシンプルでコンポーネントが少なめで有名作をチョイスしました。
ごきぶりポーカー
虫が嫌いでなければこれでしょう!
虫を押し付けて負け抜けを決める作品ですね。カードを渡すときに嘘をついてもいいという楽しみがあります。
人数が多目の方が盛り上がっていいですね。場全体を見る習慣がついていいかもしれませんね。
これもシリーズになっていますね。
SKULL
ブラフ!ブラフ!あと確立!
髑髏と花が描いてあるカードの中から宣言した数のお花をめくればOK!なんて簡単!
これはメンバによって全く展開がかわるゲームなので、「ボドゲは一緒に遊ぶ人でこんなに変わる!」という楽しみのためにいろんな人とやってもらいたいですね!
トランプ状ではないしっかりした板状コンポーネントなのも人によっては刺激的でしょう。
イラストが派手なのでSNSにアップしやすい感じがしますね。
元々のパッケージはこんなものでした。中の絵も違います。
こっちの方が馴染みのある方も多いでしょう。
私もこっちのデザインの方が好きですが、今はもうSKULLに置き換わっているようです。
購入しようと思ったときには既にSKULLだったので、悔しがりながらAmazonでポチった記憶があります。
今回はこの辺で。
次回はもう少し時間が使えるものか、カード以外コンポーネントを使うゲームで沼に嵌めれそうなものを考えておきます。