なとりうむのメモ帳

アナログな趣味が多め。好きなことをメインにごく稀にTipsとかも書きます。

ハンドメイドアクセサリーの救世主(ヤットコ)

ここ1年ほど趣味のひとつとしてUVレジンクラフトをやっています。
UVレジンクラフトと言うとやっぱり、ハンドメイドアクセサリーに手を出すことになります。
実際にはアクセサリーだけでなく、ボードゲームコンポーネント作成もしているのですがそれはまた別の記事で紹介しますね。

アクセサリー作成で必要となってく金属部品の処理ですね。
曲げるのにはヤットコを使いますよね。
で、ヤットコと言えば、半分だけ丸い形や全部丸くなっているこういうタイプを普通思い浮かべると思います。
アネックス(ANEX) ステンレス製 精密ラバーグリップヤットコ 標準タイプ 135mm No.251

アネックス(ANEX) ステンレス製 精密ラバーグリップヤットコ 両丸タイプ 135mm No.253

もちろん、こういうヤットコも使っていますし必須だと思うのですが、9ピンやTピンの端を丸く丸めようとした際に微妙な仕上がりになることが多いんですよ…。
複数作った際に丸めたサイズがずれたり…。
もちろんコツを掴んだらきれいに作れるようにはなるんです!
でも私は頻繁にアクセサリーを作るわけでもないので、毎度コツを思い出すのに部品をいくつか無駄にしたりするんですよね…。*1

その中で"ピン曲げ専用ヤットコ"に出会って購入したらかなり楽になったんですよね。

画像の通り、半分が丸くなく蓋をするような半円形状になっています。
つまり数回に分けてピンを挟んだだけで決まったサイズでビシッと丸めてくれる品なんです。
もちろん、どんな工具も使いこなすためにはコツを掴むまでの練習は必要ですが、私は普通のヤットコでピンを曲げるよりこちらを使う方が早くきれいに丸められるようになりました。
アクセサリー制作をこれから始めるって方や不器用な方にはおすすめしたい品です。
利用時の注意点としては2つあるのでご参考にしてください。

  • ピンを長く残しすぎると丸めるときに余ってしまってきれいにするのが難しいです。
    適切な長さにカットする必要があるのでそこは注意してください。
  • 工具の形状的に、力をかけすぎると工具自身の端でピン表面に傷が入ります。
    同じ理由で通したパーツに工具の端が接した状態でピンを丸めると、パーツに傷が入ることがあります。
    きつめに締めたい場合は、丸ヤットコで頑張ってみるという選択肢も検討してください。

*1:もしかして私が不器用なだけかもしれないですが。