”robocopy”使ったら一瞬で自動バックアップができる
昔バックアップをSyncToyを使ってやっていたんですよ。
Download SyncToy 2.1 from Official Microsoft Download Center
でも最近”robocopy”コマンドを使えば一瞬でできるということを知ってしまいました…
ソフトなんか入れずに、バッチでできたんですね…。
robocopy <コピー元> <コピー先> /mir /log:<ログファイル> /NP
ってバッチに書くだけでミラーしてくれる…すごいです…。
ログファイルも吐いてくれるんです…。ちなみに上記で使っているオプションはこんな意味です。
- /mir
指定したディレクトリ以下をミラーしてくれます。 - /log:
ログファイルを吐くようにしてくれます。パスで指定すれば別のところにきちんと出力してくれます。 - /NP
コピーの進捗(何%まですすんだか)というログを出さないようにします。
大量にログが吐かれてしまうのでこれは付けておいたほうがいいですね。
他にもオプションはたくさんありますが、よく使いそうなものをチョイスして載せておきます。
- /R:<再試行試行回数>
失敗したときに再試行してくれます。
既定値が 1,000,000ですのでかなり多いです…。 - /W:<再試行の待機時間>
再試行をするまでの待機時間です。
他にも便利なオプションがたくさんあるので全量知りたい場合は別途調べてくださいね。
本コマンドがデフォルトで利用できるのはVista以降です。
もちろんWindows Serverでも2008以降で使えます。
バッチ1行書いてタスクスケジューラで仕掛けるだけなので最高です。
複数行書けばそれぞれ別の場所にもバックアップ取れるしいいですね。