RTAハッカソン感想
2021/02/20~2021/02/23にRTAハッカソンというイベントに参加したので記録や感想を書きます。
このイベントでRTAデビューしたのでそれも含めて残しておこうと思って書きました。
そもそもRTAとは
普段ボードゲームやらハンドメイドやらについて書いていることが多いブログですから、そもそもRTAとはなんぞや?という方も多いでしょう。
RTAとは、リアルタイムアタック(Real Time Attack)の略です。
ゲームスタートからクリアまでの実時間(時計で計測した現実の所要時間)をできるだけ短くするのを目指すというゲームの遊び方のひとつです。*1
とはどんなイベントなのか
そして、RTAハッカソンとはなんぞや?については、RTAハッカソンの案内サイトより引用させていただきます。
RTAハッカソンは、まだRTAを行ったことのないゲームのRTAを数日間の期間内で新しく習得してしまおうというイベントです。海外のイベントで『12 Hour Challenge(12時間チャレンジ)』という12時間でRTAを新たに1つ習得するイベントがありますが、それの期間を長くして日本向けに改良したイベントとなっています。
選ぶゲームは自由、配信を行うWebサイトも自由、期間内であれば全日参加しても1日だけの参加でもOKです。
多種多様なゲームのRTAを習得する模様を配信することでRTA界隈を盛り上げていこうというのが主な趣旨です。
RTAイベントでは速やかにゲームをクリアしていく模様が配信されますが、そのような華麗なプレイができる方も最初にRTAを始めるときの一歩はみんな同じだったです。RTAというものをそもそもやったことがない未経験者の方も、もちろんRTAの経験者も気軽にご参加ください。
hackfest.rtain.jp
なぜRTAハッカソンに参加しようと思ったのか
単純な理由で、RTA in Japan(後述)が楽しくて楽しくて、輪に入ってみたいなぁと思っていたからです。
視聴者としてコメントで賑やかししているのも十二分に参加しているのですが、もう一歩踏み込んでみたいなと考えていました。
でも、そもそもゲームを遊んできていない私は「RTAをしている方は雲の上の存在で自分がやるなんてありえない!」って思い込んでいました。
そんな中でRTAハッカソンのイベント概要でRTA未経験者を歓迎する旨があったので、勇気を出してやってみよう!と応募しました。
※RTA in Japan という日本国内のRTAの大型イベントを定期的に開催している団体(?)があり、イベントをTwitchで配信していらっしゃいます。*2
このイベントはタイムを突き詰めるというよりは、参加されているRTA走者さんだけでなく視聴者も含めたRTAのお祭りって感じですね。
これでどんな走者さんがいらっしゃるのか、 SPEEDRUN.COM*3という記録申請サイトの存在などもこのイベントで知りました。
選択したタイトルについて
「牧場物語 再会のミネラルタウン」の Marriage Rickというカテゴリで走ろうと決めたのは以下4点が主な理由です。
- そもそもゲーム慣れしていなくてそもそも知っているゲームが少ない
- 好きなゲームでRTA覚えたい!
- アクション性の低いゲームがいい(最初の理由と少し被っていますね)
- PCゲーム(キャプチャーボードを持っていないので、PCゲームでないと配信ができない)
「牧場物語 再会のミネラルタウン」は、ゲームボーイアドバンスで発売されていた、「牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち」のリメイク作品で、SwitchとPCで販売されているものです。
ミネラルタウンのなかまたちを当時楽しく遊んでおり、リックというキャラクターを一番最初に攻略したので「懐かしいな!」という気持ちが強かったので選択しました。
他にも攻略対象キャラ別にカテゴリがありますし、全称号を集めるといったカテゴリもあります。
詳しくはSPEEDRUN.COMでご確認ください。*4
イベント期間中のプレイについて
初めての経験は全員にあることですが、それが残ってるとは限らないのであえてチャートとかの準備はなしで始めました。
事前準備でやったことは配信画面の作成、Twitch配信が初だったのでチャンネルの設定、タイマーの準備だけでした。
長時間配信、長時間のゲームプレイに慣れていなかったため、疲れが溜まってしまい最終日はお休みすることとにさせていただきましたが無事完走はできて大変嬉しかったです!
現在の自己ベストは1:31:19.96 です。
放送の様子はこちらにしばらく残ります。
www.twitch.tv
ガチャ期間を除いた素直に走っているところだけをダイジェスト機能を使ったりして残すようにこれから準備します。
ちなみに、SPEEDRUN.COMへの申請については、個人的に満足のいくタイムが出てからにします。
RTAハッカソンの感想
最高に楽しく、達成感を得ました。
RTAなんて神々がやることと思ってたのに、自分も拙い操作ながらも完走でき。
よく考えたらRTAとは自身との戦いなので、別に上手下手は関係なく当人にとっての記録が出るという気付きと喜びがありました。
RTAハッカソンというきっかけづくりをしていただいた、RTA in Japanの皆様本当にありがとうございました。
今後も自己ベストを更新すべく不定期にチャレンジしたいです!